Herberth and Efraín Naranjo at Santa Rosa 1900, Tarrazú, Costa Rica

誰がコーヒーを育てているのか?

私たちは2011年からHerberth(エルベルト)とそのご家族と一緒に仕事をしており、彼らは毎年、目を見張るような複雑さを持つコーヒーを届けてくれます。毎シーズン彼らを訪ねると、まるで家族に会いに帰ってきたような気持ちになります。温かく、謙虚で、いつも快く迎えてくれる人たちです。

2007年、Efrain “Macho” Naranjo(エフライン・“マチョ”・ナランホ)は、コスタリカ・タラスのサンタ・ローサ・デ・レオン・コルテスの山の斜面に、最初の土地を購入しました。最初の数年間は、この土地で何か魔法のようなものを生み出せると信じて、1日18〜20時間働きました。苦しい数年を経てさらに土地を買い足すことができ、現在、彼の農園Santa Rosa 1900(サンタ・ローサ1900)では、28ヘクタールの土地にさまざまな品種のコーヒーが植えられています。農園は、二人の息子HerberthとKevin(ケビン)とともに運営しています。

農園について

マイクロミルは標高1900mに位置し、農地は2000mまで広がっています。コスタリカで最も標高の高い場所のひとつです。

Machoは農園で主にCaturra、Villa Sarchi、Red Catuaiを栽培していますが、SL28、Tipica、Moka、Geishaなど、ほかの品種を育てている小さな区画もあります。コーヒーの木は、日陰をつくる自然の植生が豊かな急斜面で育ちます。さらに日陰を増やすためにアボカド、柑橘、バナナの木が植えられており、これらの日陰樹からとれる作物は、一年を通じた副収入にもなっています。

コーヒーはどのように精製されるのか?

チェリーは丁寧に手摘みされ、精製の前にウォッシングステーションで選別されます。コーヒーは日ごとのロット(デイロット)に分けられます。つまり、どのロットも、いつ摘まれたのか、そしてもちろんロットの大きさがどれくらいだったのかまでたどることができるのです。

コーヒーは品種やロットの大きさに応じて、さまざまな方法で精製されます。精製後のコーヒーは高床式乾燥棚で乾燥させます。タラスの山あいの、比較的涼しく移ろいやすい天候のおかげで乾燥はゆっくりと進み、平均16〜18日かけて乾燥させます。収穫期には毎週、Macho、Herberth、Kevinの3人が2時間半かけてサンホセまで車を走らせ、自分たちのコーヒーをカッピングして、精製方法などを評価しています。

コーヒーは何度も選別されます。最後の選別を担うのは「Oliver(オリバー)」。重さ/密度に応じて、豆を振動で別々の漏斗へと振り分ける機械です。Machoは生産のあらゆる段階で細心の注意を払っています。最高品質のコーヒーをつくるには細部へのこだわりが大切だと知っており、マイクロミルも常に隅々まで清潔に保たれています。

Santa Rosaのロットは一年を通して入れ替わります——今並んでいるコーヒーを見る →。チェリーレステッドのロットについては、チェリーレステッドとは? →で解説しています。